多くの外部公演でも活躍し、透明な佇まいと美しい声を持つ俳優/ミュージシャン(チラシ/ブログ表紙モデル)。
工藤冬里のバンド、今井次郎とのユニットなどシンプルにして朴訥ならざる意思を持つ女性ボーカル/ギターデュオ。
人気カンパニーを掛け持ち、ソロや映像、演劇等でも活躍するダンサー。
女性4人によるの未知の共演。
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高橋牧
(時々自動/すナマき)
演劇バンド「時々自動」、音楽&パフォーマンスユニット「すナマき」で活動中。
アコーディオンやウクレレ、歌、俳優。
近年の外部出演作品として、悪魔のしるし「倒木図鑑」、杉原邦生「1/2PAナイッ!?」、やなぎみわ演劇プロジェクト「ゼロ・アワー」など。前澤企画への参加は「その部屋の踊り」に続き2回目。
マコメロジー
macomelogy
長谷川真子と井口淑子※の二人組。うたとギタリズムを追求するユニット。 長谷川は2004年頃より Maher Shalal Hash Bazやどろんこ雲(現los doroncos)などにドラム、バスーンで参加しつつ、自身の作品 "ma-on"を発表(2005年/CD-R)。月次即興演奏(2006-2010年@高円寺グッドマン)を行うなどしていた。 井口淑子※(お米)はアンデルセンズなどにフルート、コーラスで参加するうち、 ma-onをひっそり発表した直後の長谷川に会い、お茶をのむところから、2006年マコメロジー結成。 以来、東京を中心に演奏活動を行う。中国茶とともに古今東西の音源を味わう企画「飲茶音楽」 主催(幡ヶ谷FORESTLIMITにて不定期開催)。JIROXこと今井次郎が参加した3人組「マコメジロージー」 としても活動。マコメロジーの由来はマコとコメで何が出来るか追求する「マコメ学」の意より。
http://macomelogy.blogspot.jp
伊佐千明
(BATIK/21世紀ゲバゲバ舞踊団)
1986年生まれ。6歳より戸部有美子にクラシックバレエを習う。
RAD(Royal Academy of Dance)取得。桜美林大学総合文化学科卒業。木佐貫邦子に師事。
大学卒業の年、08年よりBATIK(黒田育世主宰)に参加し国内外の舞台立つ。他、笠井叡、上村なおかなどの作品にも出演。
2011年より、桜美林大学卒業生8人で立ち上げた21世紀ゲバゲバ舞踊団に参加。
又、酒井幸菜振付"たむらぱん","清竜人"の音楽PV出演やバックダンサーとして踊るなど舞台以外の映像活動も行う。
2011年、作・演出:須貝英(monophonic orchestra)「浮遊」への出演をきっかけに芝居にも挑戦中。
古武術を習い始め、身体を探究中。又、吹き矢や高下駄を履いての日本人の身体を元に展開するワークショップも開催中。
photo:Rakutaro Ogiwara
VIDEO
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それぞれ異なる世界で活動して来た女性4人によるコラボレーションです。
一体どういう作品になるのか自分でも予想出来ないまま、直感的に思いついて打診してしまいました。
高橋牧 さん。
所属しているパフォーマンスカンパニー
時々自動 、砂川佳代子さんとのユニット「すナマき」ではミュージシャン、パフォーマー(時にダンサー?)として活躍していますが、近年は女優さんとして様々な外部公演にも出演されています。
一見、落ち着いたクールな大人の女性ですが、少年/少女のようでもあり、とても不思議な存在感の持ち主です。今回のチラシ写真に現れてるような透明感のある佇まい、そして声の美しさに魅了されています。
マコメロジー さん。
長谷川真子さんは、今月は飴屋法水さんとの共演も話題となった工藤冬里さん率いるマヘル・シャラル・ハシュ・バズのメンバーとして国内外で長く活躍し、「おこめさん」こと井口淑子さんも同様に様々なバンドで活躍しています。また異才・今井次郎さんとの「マコメジロジー」としても活動していました。
一聴して、素朴な女性うたものデュオに聴こえますが、マヘルや工藤さんがそうであるように彼女達もただ心地よい音を届けるだけではなく、「体温で言えば平熱」をしっかり保ちながらも、音の刹那、今ここにある日常から遠ざかって行く様な「どこかパンク」な気配を漂わせています。
さて、そして
伊佐千明 さん。
黒田育世さん率いるカンパニー
BATIK では、小動物ような獣のような油断ならないつぶらな瞳を輝かせ、最年少ながら各作品で圧倒的な印象を残し、また入手さんと同じく「
21世紀ゲバゲバ舞踊団 」のメンバーとして、今のコンテンポラリーダンス界を引っ張る存在になりつつある世代を代表するダンサーです。演劇なども含む様々な舞台、映像作品などでも活動しています。
高い熱量を放ちつつ踊る印象がとにかく強いですが、普段は可愛らしいコメディエンヌのようなキャラクターの持ち主です。
彼女がどのようなアプローチをしてくるのか、この組み合わせではそこがキモかも?
というわけで、この4人でどのような時間や空間が生まれるのか、まだ何も分かりません。
僕自身、個々が素晴らしいのは分かっていながら、不確定な要素を大きく持ったこの組み合わせを思いついてから当日まで、誰よりもワクワクして過ごすでしょう。
企画者の喜びはこういうところにあります。
<企画・前澤>
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2013.11.11『体温と体温 -vol.1』(
d倉庫 )予約2,500円/当日2,800円
★ご予約は「お名前/枚数/ご連絡先アドレス」を明記の上こちらまで→
taion.to.taion@gmail.com ★予約フォームはこちら→
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